家計簿記帳の質問と励まし 第4回 食費の予算つくり

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「食費の予算つくり」
12月に入りました。カーテンを洗ったり、普段手がつかなかった場所の整理など新しい年を迎える準備の時期ですね。

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来年の家計簿の用意はできていますか。
婦人之友社の家計簿は1905年に創刊しましたので2014年12月、この年末で110年に亘る日本の家庭の経済をご一緒に担ってきたことになります。この家計簿は祖母から母へ、そして娘、息子家庭、孫家庭に受け継がれてきました。みなさんの中で、来年はどの家計簿を使ってみようかとお迷いの方は、ぜひ「羽仁もと子案の家計簿」を支えにしてみてくださると、うれしいです。ご期待に添えることを信じています。

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家計簿の1ページ目をあけると、このように書いてあります。

 

この家計簿の特長は、収入と支出に、よい予算を立てて、守る努力をしながら暮らすことです。

 

家計簿の役目は、使ったものを記帳して、いくら使ったかを把握するだけでないことが、おわかりになると思います。
この家計簿の特長は、記帳すると、お金の使い方が、自然と上手になっていくことです。
自分なりの工夫ができるようになります。

 

では、食費の予算を立ててみましょう。
と、言われても、何を基準に予算を立てたらいいでしょうね。今日、明日の献立は何とか考えられても、ひと月の予算となると、どのようにして立てるのでしょう。 はじめての食費の予算は基準となるものがないと、立てようがありませんね。食事は、食べたいものを日々作るばかりではなく、家族の健康をつくる源にもなります。 それに、食べたいもの、買いたい材料ばかりを求めてはいられない経済の事情もありますね。

 

どのようにして予算を立てましょうか。食費は家族の健康の源というのであれば、その健康に必要とされる材料と分量で、献立を立てればよいのです。
そのめやすに、年代別による食品摂取量基準を用いましょう。
表にしましたので、ご覧ください(金額は、「婦人之友」の読者の会のひとつ『武蔵野友の会』が、自分たちの買い物の値段から割り出しています)。

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1日にとりたい食品
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[参考例] 一家族、一日の副食物費予算
▲表はクリックすると拡大されます
 
みなさんの家の家族構成に当てはめてみてください。
その合計費用を副食物費のAとし、必要量には含めないお菓子類の費用をBとして加えます。2000円から3000円位をめやすにしてみましょう。それらを合計すると、食費の予算が立ちます。

参考例は、家族構成が主婦・夫(40歳)、長女7歳、長男4歳の4人家族で、一日1784円になります。この量に、廃棄量を加味します。
廃棄量を考慮して副食費Aを一日2000円とすると、ひと月を30日とし6万円、それにお菓子代Bを3000円として加え、ひと月の食費予算、6万3000円という予算が立ちます。

みなさんも、ぜひ立ててみてください。

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家計簿記帳の質問と励まし
■第1回 まずは、つけてみましょう
■第2回 「予算」とは何でしょう?「予算生活」といいますが、なんだか難しそうです・・・
■第3回 家計簿の記帳が続かない…来年はなんとか続けたい
■第4回 食費の予算つくり
■第5回 その他の予算つくり

 

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