家計簿記帳の質問と励まし 第4回 食費の予算つくり
「食費の予算つくり」 |
12月に入りました。カーテンを洗ったり、普段手がつかなかった場所の整理など新しい年を迎える準備の時期ですね。 |
来年の家計簿の用意はできていますか。 |
家計簿の1ページ目をあけると、このように書いてあります。
この家計簿の特長は、収入と支出に、よい予算を立てて、守る努力をしながら暮らすことです。
家計簿の役目は、使ったものを記帳して、いくら使ったかを把握するだけでないことが、おわかりになると思います。 |
では、食費の予算を立ててみましょう。
どのようにして予算を立てましょうか。食費は家族の健康の源というのであれば、その健康に必要とされる材料と分量で、献立を立てればよいのです。 |
▲表はクリックすると拡大されます
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みなさんの家の家族構成に当てはめてみてください。 その合計費用を副食物費のAとし、必要量には含めないお菓子類の費用をBとして加えます。2000円から3000円位をめやすにしてみましょう。それらを合計すると、食費の予算が立ちます。 参考例は、家族構成が主婦・夫(40歳)、長女7歳、長男4歳の4人家族で、一日1784円になります。この量に、廃棄量を加味します。 みなさんも、ぜひ立ててみてください。 |
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家計簿記帳の質問と励まし | |
■第1回 まずは、つけてみましょう | |
■第2回 「予算」とは何でしょう?「予算生活」といいますが、なんだか難しそうです・・・ | |
■第3回 家計簿の記帳が続かない…来年はなんとか続けたい | |
■第4回 食費の予算つくり | |
■第5回 その他の予算つくり |