<第2回>家計簿をつけませんか? カード支払いの便利さに注意しましょう。

 

カードを何枚もっていますか。

 

キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーなど、何枚のカード類を持っていますか。ポイントがつく各店舗のスタンプカードも、つい増えますね。

 

20161007_kakeibo_07このカード類の記帳がわからなくて、また、めんどうで、家計簿が続かない方も、少なくはないようです。カードは、なぜ、こんなに普及したのでしょう。使ってみると、確かに便利ですね。それでこそ私たちはカードを何枚も持ち、気軽に使います。ポイントが付くこともうれしく、魅力でね。

 

「そうしたカードの便利さの陰を考えたことはありますか?」

「え?陰ですか。便利さは確かに光ね。陰もあるということですね。」

 

電子マネーを発行する側、つまり店側は、使い手(私たち)に現金の持ち合わせがなくても、買ってもらいやすい。高い品ものでも、その場で買ってもらいやすい。お札でなくカード一枚の提示には、気安さを感じさせるなど。宣伝も上手です。
それに対して、こちら側、私たちはどうですか。

 

「お店にとって、いいお客さんになっている、ということはないかしら。家計簿をつけていると自分の心に、今、必要なもの・なくてもよいものが、ふっと浮かぶようになります。」

 

「そうなんですか。私など『ああ、よかった、カードがあるわ』と、思ってしまうけど。そのようにして買い物を積み重ねると危険ですね。」

 

「便利の陰に、私たちがお金を使いすぎないようにしないとなりません。」
「カードを、便利、便利とありがたがる日常ですが、使い方に気をつける必要があるということですね。つい買ってしまうということって確かにあるのよ。カードのありがたさを享受していくには、やはり記帳ですか」

 

20161007_kakeibo_05「ええ。それに現金がその場になくても、ものが買えてしまうカード類の使用は、生活費に予算があれば、その予算の範囲内の買い物に

 

限定することもできて、安心して使えるでしょ。一方、カードは落とすとたいへんですから、管理できる枚数に減数しましょう。そして、ポイントカードはゴールを追いかけるように買ってしまいがちで、後悔もしがちですね。」
「まずは手持ちのカード類を見直すことと、使い方のルールを自分で決めることですね。」

 

「そこが大事。それができたら、婦人之友社の家計簿に書いてある『カードの記帳の仕方』を読んで、記帳を続けるといいですよ。カードで買い物をするから家計簿は不要、なのではなくて、なお必要なのです。分かってもらえたかしら。

ひとつ、ポイントカードで経験したことを、加えたいと思います。ポイントが貯まるって上手な使い方もありますね。あるスーパーマーケットのカードで、昨年末経験したことですが、買い物のつど、14円、8円と、その時の買い物の一割が還元されるカードでしたから、その額を日々、差し引きしないで、貯めておきました。年末には結構な金額になり、翌年の基本の調味料がいくつも買えるほどになったんです。お金を全く払わずに購入できて、これは無駄遣いではないなと、ちょっとよい気分でした。」

 

 

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