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津守房江(日本保育学会会員) 子どもと生活する中で、心に残ったことを書きとめてみましょう。幼い子どもとの生活は忙しいことと思いますが、一行でもいいと思って、書き始めてください。

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目立った大きな成長だけを記録するのではなく、日々の小さな出来事にも目を向けましょう。子どもは小さな出来事を一つ一つ積みかさねて成長していきます。その小さなことに目を向けて記録するときに、きっとあなたの育児は豊かになると思います。 成長の報告は、記録した人の目を通して見たことですから、そこには書いた人の感じ方があらわれます。したがって、子どもの成長の記録であると同時に、それを書いたあなたの成長の記録にもなってきます。精一杯育児にはげんだ日々の大切な思い出が残ります。 また、ほかの人の記録を読むのも、とても楽しみなことです。幼い子どもは、ひとりひとり違った成長をしています。それなのに「うちの子も同じようなことがあった」と思い、「私の子どもの時とそっくりだ」と思ったりします。特別なことであるのに、人間の子どもに共通なことだから、私たちはほかの人の記録にも心をひかれ、学ぶことがたくさんあるのでしょう。 私も長年記録をつけましたが、どうしても書けない時もありました。そんなときは、抜けたからといってやめてしまわないで、また書けるときにはつけてください。誰かにおしゃべりをするように気楽に書くのが、長く続けるコツのように思います。 |
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え・鈴木まもる |
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