★満足して遊ぶ・生活する
◎榎田二三子(武蔵野大学教授)
○全部 いっぱい−子どもは何かをいっぱいにしたり空っぽにしたりすることがありますよね。それは・・・。
○短くても濃い時間を−子どもは長く遊べば満足するのでしょうか?
○子どもにとっては毎回が新しい−大人には同じ遊びに思えても子どもには一回一回が違う体験です。
○子ども時代に心満たされる体験を−思いが受け止められる、求めに応じて満たされる満足感は、生きていく上で重要な礎になります。
★成長のあしあと――1月の成長記録から
・人の顔や電気、テレビなどの光を見るようになった。甘えたい時に「きゃっ」「あっ」などかわいらしい声を出す。あくびはおじさんみたい。――1カ月
・乗り物好きが加速し、いつもミニカーを離さない。朝起きるとまずは「ブーブーどこ?」。お風呂の時は、親の説得で、泣く泣くミニカーを置いて入る。 ――1歳5カ月
・姉兄がお年玉をもらって、買い物をしたり、残金を数えていると、「じぶんも、おかね!」と言って、持ちたがる。おもちゃだと思っているが、お財布も持ちたいようす。
――2歳7カ月
・誕生日が待ち遠しい。幼稚園の誕生会は2月末だが、待つ期間も楽しいらしく、「すぐおわらないからいいの」とのこと。たいして食べなかった日でも、「かか、ごはんつくってくれてありがとう」と言ってくる日がある。「食べてくれてありがとう」と母は返事。
――3歳11カ月
★みんなのポスト 会員のみなさんのおたよりのページ
今月のテーマは「食べさせたくないチョコやあめをいただいた時、断りづらいです。どうしていますか?」です。
★げんきですか−1月の成長記録から
「母の膝から落下。顔面を床にぶつけて、鼻血が出る。着替えの際、よく動くようになっ
たので注意が必要」9カ月
「ビー玉が転がるおもちゃで遊んでいる時に、ビー玉を口に入れようとしていた。もう大きくなったので、入れないだろうと母が完全に油断していた」 3歳7カ月
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