メールマガジン 2022年2月25日

3月3日は桃の節句。

今日は1954年(昭和29)3月号の『婦人之友』の記事を紹介します。3月号はひなまつりの遊び、メニューが紹介されています。ほかに澤崎梅子先生の「すし問答」、読者の投稿「わが家の夕食の工夫」の記事も。お米は配給米の時代。今と同じようにおすしを作ってお祝いをしていたようです。

画像はタップ、クリックで拡大します。昭和29年の『婦人之友』をどうぞお楽しみください。

 

婦人之友 昭和29年3月號 定價 八十圓 郵税 八圓

 

表紙 春の渡し場 福田豐四郎

口繪 春のおすし

 

おひなさまのあそび集  指導 副島ハマ
 雛まつりの仕方も色々あると思いますが、高價な人形を飾ることよりも、子供たちの遊びを中心とした樂しい想い出のいくつかを作つてやるようにしてはいかゞでしょう。
 かねて忙しいお母さま方も、お雛さまの時は女の子を中心に、お友だちを集めて、手製のお菓子などを供して後、遊びを指導して下さることは、子供たちにきつと樂しい想い出を殘すことと思います。お雛まつりの日のゲーム二、三工夫をして見ました。おためし下さい。

(一)お雛さまつくり
 一人に二つずつキューピー(安價なものでよい)と画用紙、色紙、千代紙、鋏、糊、繪の具などを用意しておいて、合圖と共にお雛さまつくりをはじめ、豫め定めた時間(十分位がよい)が來たらやめ、作製したものを皆でコンクールし、よく出來た子供には御褒美を出します。出來た雛人形は全部雛段にかざると、雛段が賑やかになり、また親しみ深いものになりましょう。
 キューピーでなく、里芋、大根、人参、蕪、二十日大根のようなものを人形の顔にすると一層面白いものが出來ますし、又紙で頭をつくり、のし雛のようなものを作つてもよいし、また、マッチ、チョコレート、化粧品、藥などの空箱や瓶づめ、クリーム、水藥の空瓶、貝殻、たまご、輕石などを使つてもなかなか面白いものが出來ます。

 

 

お節句にはおすしを
色とりどりの押ずし
 おひな祭りの時にお子さん方のよろこびそうな色とりどりの具をそろえて、口繪のような押しずしをこしらえてみました。
 この押しずしの型は、町で賣つているのと同じものですが、普通のは厚さがないので、一本に丁度一合の御飯が入るように友の會で考案を加えたものです。一本を七つに切り、一人分七個宛とします。
 では作り方を順に申し上げましよう。

 

 

臺所敎室 すし問答  答える人 澤崎梅子

問…おすしは時をきらわず大人にも子供にも喜ばれるものですから、おいしくそしてきれいにこしらえたいといつも思います。
 丁度三月はお節句があつたり、子供たちの卒業祝いや進級祝いもありますのでおすしについていろいろきかせていたゞきましょう。

 おすしは何よりも御飯が上手に炊けないとだめでございますね。まず御飯の急所からお話しして頂きましょうか。

澤崎…昔はすし米といつておすしのために特によいお米を選んだものです。又すし通の人はのり巻の切り口を見て、米の良しあし、御飯の炊き方がわかるなどといつたそうですが、只今の家庭のおすしは配給米で作るのですから、米をえらぶというより、持つている米を上手に炊く工夫をすればよいわけです。
 水加減は日頃炊いている御飯よりも一割程ひかえた程度でよいと思います。
 白米なら米一升、水一升というのが標準です。これは必ずコップで計り、米も水も同じにすればよいのです。
 おすし屋さんにきゝますと一回分に炊くお米の量は二升ときまつていると申します。どんなに大量のおすしを作る時でも、一釜二升を一本といつて二升ずつ炊き、一日に何本炊くという豫定があるようですが、この二升炊くというのが、一番よい加減炊けるらしいのです。
 しかし、これはお釜とお米の關係があります。いくら二升といつても、お釜の口もとまで一杯に炊くのでは、おいしいふつくりした御飯にはなりません。家庭ではお釜の高さの四分の一位まで入れて炊くお米が一番おいしくなるようです。

 


いかがでしたか? 昭和29年、今から68年前の『婦人之友』の記事でした。


2022年3月号『婦人之友』に、「春のおすし」を紹介しています。こちらの雑誌は購入可能です。

春のおすしとお弁当 春の祝いごとやお祭りに欠かせないのがおすし。地方ごとに特色があり、彩りもよく、たくさんつくっても日もちします。春の食材を使ったおかずをお気に入りのお弁当箱に詰めて、ピクニックもいいですね。

箱ずし

たこめし・だし巻き卵

いなりずし・かんぴょう巻き

とりめし・鶏のから揚げ

花ずし

婦人之友 2022年3月号

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