漢詩名句の味わい方

著者:村山孚著 漢詩作り指導:大藤宏
価格:2,200円+税
サイズ:A5判
頁数:248頁
ISBN:978-4-8292-0423-8

言葉はリズムです。身近な名句をわが身に引き寄せて読み、CDで中国語のリズムを掴んで、比較的やさしい「七言絶句」にチャレンジ。あなたも詩人に。

CD中国語の朗詠62篇付

著者紹介

  •  村山 孚(むらやま まこと)
    (1920年-2011年)新潟県生まれ。中国研究家。青年期に満州国に勤務。25歳で敗戦を迎えて帰国、出版社に勤め、50代から中国古典の研究、執筆活動に入る。
    1996年4月~2002年2月まで婦人之友社刊・雑誌『明日の友』誌上で「漢詩を味わう」を連載。
  • 大藤 宏(おおふじ ひろし)
    1927年中国東北地方(旧満州)生まれ。大和銀行に勤務し、退職後、中国東北師範大学客員教授、大和銀総合研究所顧問など。

CD朗詠

  •  高娟(コウ ケン)
    1987年に来日、1993年東京大学大学院を経て現在会社員
  • 陳勤之(チン キンシ)
    1957年中国天津市生まれ。1982年に来日。横浜国立大学、東京大学大学院を経て、1992年から大和銀行総合研究所に勤務。

目次

ようこそ この本へ 
序章 自分流で味わってみよう

 

第一章 喜びの春 悲しみの春
 喜びの春 悲しみの春
 白髪に詠む人生の秋
 せめて月見を
 秋を詠んだ名句たち
 侘しさに立ち向かう気力

 

第二章 漢詩にみる中高年の生活風景
自らを茶化すユーモア精神
自分の「葬儀実況」を詠んだ陶淵明
唐詩ニ酒境ヲ想ウ
「人との交わり」友情か利害か
究極のグルメ

 

第三章 シミジミしたり 元気がでたり
シミジミしたり 元気がでたり
男の悲しみ、女の侘しさ
蘇東坡の見た二つの星空
季白と杜甫、それぞれの長江
「隠逸の田園詩人」陶淵明 心の旅路

 

第四章 遙かなるものへの想い
遥かなるものへの想い
思い出…甘く また苦く
亡き妻を想う
花に想う人生の歩み、懐旧の地

第五章 山中暦日なし
帰郷の叶わない心のふるさと
変化の時代を見据える名句
歴史に翻弄された女性の回想詩
家族制度の歩みを考える
転換の時代をリードした二人の感懐
「庶民の犠牲」と指導者の責任
歴史と人間と歌と

 

終章 「サヨナラ」ダケガ人生ダ

 

漢詩を作ってみよう
一、作詩の勧め
二、作詩のルール
三、一首作ってみましょう
四、漢詩をとりまくよもやま話
五、終わりに

 

韻字表
韻別
五十音別
両韻表

 

名句索引