【浜とまちをつなぐ 十三浜わかめクラブ】2025年産、湯通し塩蔵 わかめ・茎わかめ・こんぶ 秋の購入ご案内
東日本震災支援をきっかけに交友が続く、宮城県石巻市十三浜の漁師さんから、湯通し塩蔵わかめや昆布を直送します。今春、収穫して、大事に冷蔵保管しているものを、漁師さん自ら袋詰めしています。
荒波に揉まれて育つ十三浜の養殖わかめや昆布は、肉厚で良質なことで知られています。しかし、海水温の上昇など海の環境変化や浜の人口減少で、漁家のみなさんのご苦労や仕事量が増しています。 |
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ホームページからのご注文は10月15日(水)までお受けします。
『婦人之友』10月号(9月12日発売)、『明日の友』秋号(10月5日発売)からは、FAXあるいはハガキで、2026年1月31日(土)までお申し込み可能です。ご注文いただける内容は同じです。
10月下旬から2月にかけて順次発送します。
海の仕事は海次第です。秋は、来春の収穫に向けた養殖作業が始まる時期ですが、波が高ければ漁船を出せません。海の仕事の都合に合わせて、漁師さんが少しづつ発送作業を行います。そのため、ご注文からお届けまで時間をいただいています。年末年始は発送を休みます。
漁師さんの手元にあるものがなくなったら終了します。
ご注文受付期間中でも、漁師さんの手元にある25年産の在庫がなくなった場合は終わりとなります。海の状況次第で、収穫量は年によって変動し、芯抜き作業の進み具合によって在庫も左右しますので、ご了承下さい。なくなった場合はご連絡します。
わかめ |
荒波にもまれ、北上川の養分も流れ込む十三浜は、上質なわかめが生産される全国有数の産地。三陸でもトップクラスの品質です。塩抜き3~4分。 |
茎わかめ |
わかめの茎の部分。浜の女性たちが、手作業で葉と茎を分けています。独特の歯応えが好まれ、佃煮や炒め物、ピクルスなどに人気。塩抜き約20分。 |
こんぶ |
ファンの多い、早く火が通る料理素材のこんぶ。主産地の三陸でも年々養殖する浜が減り、手に入りにくくなっています。塩抜き15~20分。 |
きざみこんぶ |
塩蔵こんぶをせん切りにしました。忙しい日も、切る手間なしで手軽にこんぶが食べられます。サラダや和え物、煮物、炒め物にも。塩抜き3~5分。 |
わかめの元葉 |
わかめの根元近くの若い葉の部分を、浜では「元葉」と呼んで区別しています。まだ短く、厚みはありませんが、若葉ならではのシャキッとした食感が持ち味です。塩抜き1~2分。 |
*いずれも宮城県漁協で月2回行う、支所別・品目別放射能検査で不検出のもの
取り扱いの種類について 価格は税込み価格
- わかめ 150g(650円)/300g(1,200円)/3kg(11,000円)
- 茎わかめ 300g(450円)/600g(800円)/3kg(3,500円)
- こんぶ 300g(450円)/600g(800円)/3kg(3,500円)
- きざみこんぶ 200g(400円)/400g(750円)
- わかめの元葉 150g(650円)
- 3kgは箱入りです。
- 『三陸わかめと昆布 浜とまちのレシピ80』(1,540円)を一緒にご注文いただけます。
婦人之友読者、十三浜の漁家の女性たち、料理のプロ、高校生らが考え、実際に作って味を磨いた和洋中のレシピが80種。意外な食べ方も。レパートリーが広がります。わかめや昆布が育つまでの漁師さんの仕事、浜の暮らし、東日本大震災の津波被害を伝える記事も。十三浜を知るのに欠かせない1冊です。同梱してお送りします。
ご注文方法
- ホームページから
ご注文締め切り
2026年1月31日(土)年内お届け希望の方は、11月末までにお申し込み下さい。
ホームページのご注文は2025年10月15日(水)まで。
お届け
2025年10月中旬~2026年2月 順に発送します。(年末年始は発送をお休みします)
送料 ヤマト運輸でお送りします。
- 合計重量1kg まで 500円
- 合計重量3kg まで 700円
- 合計重量6kg まで 1,000 円
- 合計重量それ以上 1,200 円
お支払い方法 下記のいずれかの方法で、10日以内にお願いします。
- 郵便振替で払い込み
品物に同梱する払込用紙でお支払い下さい。(手数料をご負担下さい) - ゆうちょ銀行口座へ送金
十三浜わかめクラブの口座へご送金。(口座番号は品物に同梱します) - 代金引換え払い(品物と引換え)
自宅でお支払いできます。品物が届いたら配達員にお支払い下さい。
*送料の他に手数料330円がかかります。(代金1万円以上は440円)
取り扱いは春と秋の年2回。次回は『婦人之友』2026年4月号・『明日の友』281号春・ホームページでご案内の予定。
問い合わせ
非営利任意団体「浜とまちをつなぐ 十三浜わかめクラブ」
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2-6-1 シティハウス一番町中央2階
電話:022-797-8572(平日10時~16時)
FAX:022-797- 8573
E-mail:wakame13@hamatomachi.org
「浜とまちをつなぐ十三浜わかめクラブ」は、雑誌『婦人之友』から生まれた「婦人之友十三浜わかめクラブ」を引き継ぎ、2020年4月にスタートした非営利団体です。婦人之友社・自由学園・全国友の会による東日本大震災の支援活動を通して、大きな津波に襲われた十三浜の方々と出会いました。「漁師さんファースト」の考え方に立ち、十三浜に心を寄せて下さる家庭と漁師さんをつなぎ、年に2度、丹精込めて育てたわかめやこんぶを頒布しています。収益は十三浜の漁業と地域のために使われます。
十三浜フォトギャラリー
十三浜大室漁港
晩秋の浜辺。養殖ロープにわかめの稚苗を挟み込む「種付け」作業がはじまります。
種付けした養殖ロープを、ただちに海に張ります。たとえ短時間でも、稚苗が乾燥しないように毛布で覆って守ります。
2月下旬頃から、わかめの収穫作業が始まります。日の出と共に、船を出して刈り取り。
浜に戻ると、刈り取ったわかめを90°に熱した海水で湯通し。褐色のわかめが一瞬で緑色に変わります。この後、塩蔵作業が行われます。