<東京堂書店 神田神保町店>“じょっぱり”もと子の実像 森まゆみさんトークイベント
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『じょっぱりの人 羽仁もと子とその時代』刊行記念
森まゆみさんトークイベント
“じょっぱり”もと子の実像
羽仁もと子という明治、大正、昭和を生きた女性がいる。明治30年代、草創期の女性新聞記者となった。夫・羽仁吉一と協力して、今に続く雑誌『婦人之友』を創刊した。家計簿を考案し、全国の家庭経営を合理化した。大正10年、「生活即教育」をモットーとする自由学園を起こし、教育者となった。近代女性史に大きな足跡を残した。7歳年下の夫と添い遂げ、特段、恋愛遍歴もない。伝記を書くにはなかなか難しい……。 (前書きより)
「でも書き始めたら、とても面白い人だったんです」という著者の森まゆみさんが、本書の刊行を記念して、婦人之友の担当編集者と、猪突猛進もと子の“じょっぱり”な魅力と、その実像を語り合います。
森まゆみさん プロフィール
1954年、東京都文京区駒込道坂生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学新聞研究所修了。1984年に仲間と地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊、終刊まで編集人を務めた。歴史的建造物の保存運動にも取り組む。『鷗外の坂』、『「青鞜」の冒険』『聞き書き 関東大震災』ほか著書多数。2021年より月刊「婦人之友」に「羽仁もと子とその時代」を連載。番外編が今も進行中。
日時:2024年7月5日(金)18:30~(開場18:00)
会場:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール(東京都千代田区神田神保町1丁目17番地)
参加費:1,500円 要予約