鰯の塩焼き

◎材料と分量(1人分)

 

鰯 1尾
塩 鰯の重さの4%

 

 

◎つくりかた

 

  1. うろこをおとし、内臓をとり、血のりを丁寧に洗った鰯の水けを布巾でしっかり拭く。

 

  1. 両面に塩をふり、皿に直接のせて、ラップフィルムで覆い冷蔵庫へ。5~6時間で1割の水分が抜け、身がしまる。

 

  1. 強火のグリルで両面を好みの焼き加減で焼く。

 

  • 写真は大根おろしとレモンを添えました。

 

1998年初夏 114号掲載/『男の手料理』 柴田卓三/健康特集 胃が痛む・疲れる・胃潰瘍・胃がん/生活特集 日々に楽しみを見つける

 

 

◎編集部から
一晩塩でしめてから焼いたイワシは本当においしい・・・。ただ、昨今イワシは高級魚になってしまいました。
日比谷・松本楼の料理長でいらした柴田卓三先生の料理はいかにも男性らしく、理屈が通っています。世間に流通するレシピとは一味違う、料理の科学をお楽しみください。


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