さつま芋の皮のきんぴら

◎材料と分量(1単位)

 

さつま芋の皮

砂糖
醬油

 

  • 昔のレシピは細かいことが書いていないものが多くあります。これもその一つ。
    参考までに、「沢崎梅子の家庭料理の基礎」(弊社刊1982年)の、ごぼうのきんぴらの分量を掲載しておきます。
    ごぼう 200g
    油 大匙2
    砂糖小匙2~大匙1
    醤油大匙2

 

 

◎つくりかた

 

厚むきした皮は、別に毒ではありませんから、きんぴら煮にするとおいしいものです。
捨ててもよいものを使うのだからと乱暴に切っては食欲をそそりません。ていねいに、きれいに、揃えて切り、暫く水にさらしてから水をきって、油でいため、砂糖、しょうゆで甘辛く味をつけます。

1974年秋7号掲載/「さつま芋料理」沢崎梅子/健康特集・腰痛と五十肩

◎編集部から

「さつま芋を色よく煮るには皮を厚くむく。皮から5ミリほど入ったところのすじにそって黒いあくが出てきます。この部分をとってしまえば、お芋はきれいに煮上がります」とレシピの前に。


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