明日の友279号 冬
生活特集
終活も末広がりに
「しなければならない」という終活はもう終わり?!
自分がどんな生き方をしたいかを考えて前向きに取り組むことで、日々が豊かになります。

備える、伝える、叶える より豊かな毎日のために 畠中雅子(ファイナンシャルプランナー)
「遺された人が困らないように、面倒だけれど準備しておくもの」。終活にはそんなイメージがありますが、それはほんの一面。したいこととしなければならないことを明確にすると、気持ちにゆとりが生まれます。

口座やクレジットカードを整理するポイントは? 山田静江(ファイナンシャルプランナー)
自分の思いを描く老後のために、口座整理などしておいた方がよいことを山田静江さんに伺いました。

スマホの上手な“使い納め”方 古田雄介(ジャーナリスト)
スマートフォンの中に記録したものや、発信した情報は、所有者が亡くなった時点で、「デジタル遺品」と言われるものになります。遺された人が困らない準備を「デジタル遺品」に詳しい古田雄介さんに聞きました。

衣類、本、食器をスッキリさせる!
「もったいない」と思う気持ちがあるからこそ、送り出せる先もあります。手放す際の心得と活用法をまとめました。

究極のエンディングシート 井田典子(整理収納アドバイザー)
エンディングノートを書くのは気が重い……と思っている方、必見!シンプルライフを実践する井田さんが考案した、情報の整理と管理のためのシートです。

師弟講演
江戸の粋『べらぼう』を取り巻く世界
2025年の1月から始まった大河ドラマ『べらぼう』もクライマックスを迎えようとしています。当時の最高水準の文化が生まれた「吉原遊郭」の中に生きる人々について、お話しいただきました。
- 『べらぼう』を取り巻く世界1
元祖「芸者」は吉原から 安原眞琴(ICU客員教授) - 『べらぼう』を取り巻く世界2
「曖昧」という優しさ 渡辺憲司(江戸文学研究者)

健康特集
体質とあきらめないで 漢方薬や養生法で「冷えない体」を手に入れよう!
東京女子医科大学付属東洋医学研究所クリニック非常勤講師(漢方専門医)陣内厚子
いよいよ冬本番。つらい冷えの症状で悩んでいませんか?「体質だから」「年だから」とあきらめる必要はありません。東洋医学では、冷え性も未病として治療の対象です。痛みやだるさなど、冷えに付随する症状も一緒に改善できるかもしれません。男性も女性も、自分の冷えのタイプを知って、自分に合った冷え対策を始めてみませんか?

新連載 シニアとお金
生きるって、お金がかかる

目次
生活特集
| 008 | 終活も末広がりに |
| 010 | 備える、伝える、叶える より豊かな毎日のために 畠中雅子 |
| 014 | 自筆証書遺言書保管制度/記入式 バケットリスト |
| 015 | 口座やクレジットカードを整理するポイント 山田静江 |
| 019 | スマホの上手な“使い納め”方 古田雄介 |
| 022 | 衣類、本、食器をスッキリさせる! |
| 024 | 私のバケットリスト 娘と一緒にサンパウロを訪ねる ほか |
| 026 | 究極のエンディングシート 記入式 井田典子 |
| 006 | 季節のことば 冬 クリスマスの帰りみちに 渡辺憲司 |
師弟講演
| 030 | 江戸の粋『べらぼう』を取り巻く世界 渡辺憲司(江戸文学研究者)/安原眞琴(ICU客員教授) |
健康特集
| 074 | 漢方薬や養生法で「冷えない体」を手に入れよう! 東京女子医科大学付属東洋医学研究所クリニック 陣内厚子 |
| 075 | 「冷えてつらい」のはなぜ? |
| 078 | 冷え症5つのタイプと治療法 |
| 084 | 家庭医辻先生の相談室 ジェネリック医薬品を選ぶべき? 辻 彼南雄 |
| 038 | 旅・もの・出会い 福島県 福島市 人と川とが織りなす景色を巡る 佐藤徹也 |
| 052 | 料理 デンマーク料理でヒュッゲな食卓 加地泰子 |
| 059 | 見つけた! 永遠の好奇心を「リビング アカデミー」で |
| 048 | 戦後80年・バシー海峡戦没者慰霊祭に参列 親族の戦争体験を知る中で 山下知津子 |
| 003 | 季節のスイーツ チョコレートとフランボワーズのパフェ仕立て 泉名彩乃 |
| 051 | 明日着る服 次のコート みなみ佳菜 |
| 037・058 | 四コマ漫画 番犬ダイダイ 神沢礼江 |
| 064 | 尚子さんの季節の家事 こころ惹かれる食器を使う 佐藤尚子 |
| 066 | つくる 棒針で編む、あったか ハンドウォーマー ミネヒロコ |
| 070 | 新連載 シニアとお金 生きるって、お金がかかる 山﨑美津江 |
| 072 | 毎日のヨガ 「冷え」のポイントは? セティ秀子 |
| 088 | 自分史の書き方 沈黙と雄弁 佐川光晴 |
| 090 | 被爆者が紡ぎ続けた戦後80年をたどる 「すまない」が欲しかった トルーマンと面会した被爆者 太田昌克 |
| 092 | 訪問診療の現場から 見守りのかたち 朝比奈 完 |
| 094 | きっと、ずっと、乙女 『にざたま』 酒井順子 |
| 096 | 本と幸せ ライト・ヴァース 北村 薫 |
| 098 | あの歌をプレイバック! 街の灯り 本城和治 |
| 100 | 頭の体操をしましょう |
| 102 | 明日の友歌壇 藤島秀憲選 |
| 104 | 明日の友俳壇 山下知津子選 |
| 106 | バックナンバーのご案内 |
| 107 | 明日の友アンケート |
| 109 | 季節のスイーツのレシピ/頭の体操答え |
| 110 | 読者のたより |
| 113 | お知らせ |
| 114 | 編集後記・次号予告 |
5月に母(80代)と訪れたロサンゼルス。熱い声援を送ったドジャースが、見事メジャーリーグの頂点に立ち、奮闘する日本人選手たちに魅了された方も多かったのではないでしょうか。目標を持って日々の鍛錬を積み、躍動する姿。翻って、自分は何を目標にどう生きるのか。特集の畠中雅子さんが提案してくださった「バケットリスト」は、ささやかでも、希望や夢を叶える助けになるのではと、心を新たにしています。寒い日々、どうぞお元気でおすごしください。
■明日の友編集部へのメッセージは asunotomo@fujinnotomo.co.jp へお送りください
【旅・もの・出会い】福島県福島市
旅先で出会った、福島の郷土料理、イカ人参。レシピを福島友の会の阿部洋子さんに教えていただきました。
- イカ人参

撮影:佐藤徹也
人が集まる時に デンマーク料理でヒュッゲな食卓 加地泰子
ろうそくを灯し、食事をしながら語り合う、北欧デンマークのよくある食卓風景。日常の中で感じる心地よさのことを、「Hygge(ヒュッゲ)」と言い、食事もその中に入ります。伝統料理のレシピをご紹介。
- デンマークのミートボール/紫キャベツの甘酢煮/茹でじゃが芋/ブラウンソース

- レバーペースト

- スモ―ブロー

- 黄えんどう豆のスープ

- りんごのデザート

撮影:鈴木正美
【季節のスイーツ】チョコレートとフランボワーズのパフェ仕立て 泉名彩乃
真っ赤なフランボワーズのジュレにチョコレートのムースを重ねて。クリスマスの彩りに華やかで品のあるスイーツを。

撮影:元家健吾
読者の声
【生活特集】終活も末広がりに
- 「終活」というと気が重くなりますが、このたび「末広がりに」と考えると自分の様々なことの整理に納得しました。バケットリストをスマホで調べるとおもしろい内容が沢山ありました。できるかできないかは分からなくても、してみたいことを書き出すのもおもしろいと新しい発見です。(S.Yさん 73才 女)
- いつものことながら生活密着の話題が興味をひきます。「エンディングノート」は数年前、頂く機会があり、記入しなければと思う次第です。口座をはじめ、自筆証書遺言など興味がありました。(N.Iさん 84才 男)
- 年令的に「終活」の準備を始めなければと思いながらも、特に不動産や借金があるわけではないからと言う思いで中々手がつかなかった自分でしたが、やはり「終活」はきちんと整理しておかねばと考えさせられました。(Y.Tさん 83才 男)
- 対談で深まる「べらぼう」の世界と、今知りたかったジェネリックの話
師弟講演「べらぼう」の世界、テレビ(ドラマ)で視ていた「べらぼう」は時々わからない所がありました。この対談を拝読して理解することが出来ました。家庭医辻先生の相談室、丁度ジェネリックについて知りたいと思っていたのでグッドタイミングでした。(I.Fさん 91才 女)
- 90代、100歳の言葉に励まされ、私もまた一句
一番感動したのは、歌壇、俳壇です。作者の年令が記してあり、90代、100才の人もいるのにびっくり!実は私も昔は少したしなんだ事あり、自分も又作ってみようと思い購読しました。(K.Sさん 82才 女)
- 学び、なつかしみ、元気をもらう一冊。定期購読を決めた理由
以前から明日の友に興味がありました。全体的にカラーページが多く、イラスト写真も素敵。内容も実用的なことから文学、健康いろんなジャンルの記事で盛りだくさん。何より表紙の裏にある「年令に生命の輝きを加えつつ美しい人生を実らせましょう」この一節はとても新鮮で心に残りました。定期購読を申し込みます。ジェネリック医薬品についてよく理解できた!!あの歌をプレイバック、楽譜付きがいい。活字を追うだけでなく懐かしい歌でホッとする。(E.Mさん 71才 女)
- 「季節のことば」に呼び覚まされた記憶と責任
「季節のことば」に感動しました。峠三吉の「ちちをかえせ・・・」の詩はずっと昔、私も若かった頃読んで感銘を受けた詩でしたのに、いつの間にか忘れてしまっておりました。二度と繰り返してはならない悲惨な戦争を「ひとごと」と忘れてしまう人間の愚かさが許せません。老年の責任を果たすために、短い余生を送ろうと決心したところです。(I.Oさん 81才 女)
MAX5
調味料込み、5つの材料でつくれる、シンプルでおいしいレシピを、50年の歴史の中から季節に合わせて、ホームページのサイトに掲載!⇒
















