明日の友280号 早春
生活特集
最期まで「お箸で蕎麦をすすりたい」
一生おいしく食べる極意
ふだん何気なくしている「食べること」。
実は体のさまざまな部分の動きが、絶妙なタイミングでピタリと合って、できているのです。その体の機能を維持しながら、できるだけ最期まで、食べることを楽しみましょう。

衰えさせない 食べる力・飲み込む力
食べることがどんなに好きでも、体の筋肉が低下すると、それまでのようには食べられなくなることがあります。食べることをストレスに感じず、ずっと楽しむためには?を摂食嚥下障害看護認定看護師の浅子久美子さんに聞きました。

さまざまな要素が連なってかなう
「食べる」動作の世界 村井優作(作業療法士)

シニア生活を助ける グッズ&アイディア
料理を楽に楽しく 浜田きよ子さん(高齢生活研究所所長)

- 箸ぞうくん 所作「鶴」・「亀」
- 包丁職人が作ったキャベツスライサー
- スーパーおろし器 快菜(かっさい)
- パン切りナイフ せせらぎ
- みじん切りたまごマッシャー
エッセイ
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食べて幸せ、噛んで元気に
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すすってこそ…
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よく噛めるおかずとのどごしのいいおかず 大塚公子

対談
記憶の断片を紡いだ先に
日常を記してみる。思い出の引き出しを開けて綴ってみる。書くことを生業にするお二人が、紡ぐ原点と気づきをありのままに語るひととき。
- 平松洋子(作家)
- 佐川光晴(作家)

健康特集
長引く咳にご用心!
シニア女性に増加中の「肺NTM症」とは?
森本耕三 公益財団法人結核予防会複十字病院呼吸器センター医長
近年、シニア女性の患者が急増している病気があることをご存じですか?それが「肺NTM症」という病気です。とくに40~70代の女性がかかりやすいそう。いったいどんな病気なのか、その症状や治療法などをご紹介します。

目次
生活特集
| 008 | 最期まで「お箸で蕎麦をすすりたい」 一生おいしく食べる極意 |
| 010 | 衰えさせない食べる力・飲み込む力 浅子久美子
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| 016 | さまざまな要素が連なってかなう 「食べる」動作の世界 村井優作 |
| 020 | 食べる前に「おでこに手」&励み表 |
| 022 | エッセイ1 食べて幸せ、噛んで元気に 鎌田 實 |
| 024 | グッズ&アイディア番外編 料理を楽に楽しく 浜田きよ子 |
| 030 | エッセイ2 すすってこそ… 金原亭馬好 |
| 032 | 読者の声から 人生の最期に食べたいものは? |
| 033 | 料理 よく噛めるおかずとのどごしのいいおかず 大塚公子 |
| 006 | 季節のことば 早春 故郷 渡辺憲司 |
対談
| 040 | 記憶の断片を紡いだ先に |
| 平松洋子(エッセイスト)/佐川光晴(作家) |
健康特集
| 074 |
シニア女性に増加中の「肺NTM症」とは?
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| 084 | 家庭医辻先生の相談室 ワクチン(予防接種)を接種するべきですか? |
| 052 | 旅・もの・出会い 三重県熊野市 もうひとつの熊野旅 腰本文子 |
| 068 | 蕎麦談議 蕎麦と本づくりと 成冨雅明(手打ち蕎麦成冨店主)/ 細山田光宣(デザイナー) |
| 087 | レポート「女たちの討ち入りシンポ」より 「今が青春!出会うことが大事ね」 樋口恵子 |
| 003 | 最終回 季節のスイーツ オレンジケーキ 泉名彩乃 |
| 048 | 明日着る服 ぬくぬくと先取る みなみ佳菜 |
| 061/065 | 四コマ漫画 番犬ダイダイ 神沢礼江 |
| 062 | 尚子さんの季節の家事 艶やかなマーマレード 佐藤尚子 |
| 070 | シニアとお金 赤字の雪だるまの不安対策 山﨑美津江 |
| 072 | 毎日のヨガ 継続に勝る才能なし セティ秀子 |
| 088 | 最終回 自分史づくり 自分の一生の置き土産として 佐川光晴 |
| 090 | 最終回 被爆者が紡ぎ続けた戦後80年をたどる 広島、長崎を考えること それは核戦争を拒み、平和への責任を取ること 太田昌克 |
| 092 | 訪問診療の現場から 人生会議 朝比奈 完 |
| 094 | きっと、ずっと、乙女 知りません 酒井順子 |
| 096 | 本と幸せ 人生の叫びか? 北村 薫 |
| 098 | あの歌をプレイバック! 千の風になって 本城和治 |
| 100 | 頭の体操をしましょう |
| 102 | 明日の友歌壇 藤島秀憲選 |
| 104 | 明日の友俳壇 山下知津子選 |
| 106 | バックナンバーのご案内 |
| 107 | 明日の友アンケート |
| 109 | 季節のスイーツのレシピ/頭の体操答え |
| 110 | 読者のたより |
| 113 | お知らせ |
| 114 | 編集後記・次号予告 |
| 066 | 読者の集い「みんなで唱歌を歌いましょう」 第3回(昨年11月)の報告&第4回(6月開催)の募集 |
「大好きなお蕎麦をフォークで食べたら、食べた気がしなかった」というリウマチを患う男性の言葉から、いつまでもおいしく食べるために、との願いをこめて特集を組みました。平松洋子さんと佐川光晴さんの対談は、さもないような日々の中にも、大事な宝があると気づかせてくださる言葉の数々。「書く」楽しみも広がりそうです。
今号で、佐川光晴さんの「自分史づくり」、太田昌克さんの「被爆者が紡ぎ続けた戦後80年をたどる」、泉名彩乃さんの「季節のスイーツ」の連載が最終回です。人生の尊さを照らし、暮らしを包む記事をありがとうございました。心より感謝申し上げます。
■明日の友編集部へのメッセージは asunotomo@fujinnotomo.co.jp へお送りください
【生活特集】一生おいしく食べる極意
よく噛めるおかずとのどごしのいいおかず 大塚公子
噛むことを意識した食材の組み合わせと、とろり、つるりとした食感の栄養価の高いおかずをご紹介します。
- ごぼうの洋風きんぴら

- 蓮根とかぶの柚子マリネ

- 春菊といかのサラダ

- 里芋とこんにゃくの塩麹煮

- もちの豚肉巻き ノルウェー風

- 揚げだし豆腐 明太子あん

- きのこのとろろかけ

- 酪豆腐

撮影:鈴木正美
【季節のスイーツ】オレンジケーキ 泉名彩乃
オレンジピールの香り広がるケーキが、春へと誘います。かろやかで上品なホワイトチョコクリームとともに。
撮影:元家健吾
【尚子さんの季節の家事】艶やかなマーマレード 佐藤尚子
柑橘類の爽やかな香りが部屋中に漂うと、とても幸せな気分です。パンやヨーグルトで味わったり、ちょっとした手土産にもなります。

写真:鍵岡龍門
MAX5
調味料込み、5つの材料でつくれる、シンプルでおいしいレシピを、50年の歴史の中から季節に合わせて、ホームページのサイトに掲載!⇒


















