別冊ひき出し一つから整う暮らし

発売日:2023年11月15日
価格:1,155円(税込)

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別冊 明日の友

ひき出し一つから整う暮らし


暮らしの中で、「ちょっと不便だな」「この先のことを考えたいけれど、忙しくて……」そんな、モヤモヤとした気持ちになった時、引き出しをひとつ、片づけてみませんか。
小さな空間を、わかりやすく使いやすく整える。
ものと向き合う時間は、自分自身を見直すひとときです。
心にしまわれた「やりたかったこと」も、実現できるかも。
この本に登場する、さまざまな「引き出し」と暮らしには、「今とこれから」を心地よく過ごすヒントがいっぱい。
まずは1段、一緒にはじめてみませんか。

 

目次⇒

読者アンケートより⇒

 

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「引き出し」ひとつから家も私も少しずつ、心地よい方へ――。

 

私の引き出し

 私の引き出し① 

ターシャのことばを紡いで30年

今ある私は、今までの積み重ね

食野雅子(翻訳家)

30年にわたって、アメリカの絵本作家、ターシャ・テューダーの暮らしや生き方を伝えてきた翻訳家の食野雅子さん。
仕事を続けながら4人の娘を育てあげたご自宅には、手作りや暮らしを楽しむ工夫が詰まっています。

 私の引き出し② 

漢方の知恵は暮らしのスパイス

緒方千秋(漢方薬剤師)

30年以上、漢方調剤室の引き出し(百味箪笥)を仕事道具として使ってきた緒方千秋さん。
個々のからだやこころに合った処方を大切にする漢方の考え方と、長年培ってきた生薬の知識を生かすことは、「日々を豊かにするトッピング」と話します。

 私の引き出し④ 

自分も家族も気持ちよく動ける、「仕掛け」のある家づくり

薬師寺祥子(建築士)

「家を整えると家族の行動が変わる」をモットーとする薬師寺祥子さん。
心地よい暮らしを実現するための、日々の実験精神とは?

 私の引き出し⑤ 

若者と地域に開き未来につなぐ家

大谷哲也・桃子(陶芸家)

「この家を建てた当時は予算が少なくて、実は引き出しつきの家具って、あまりないんです」
そう話すふたりが大切にする、意外な「引き出し」とは。

 私の引き出し⑥ 

これからを「楽」にする

夫婦ふたりの住まいの見直し方

上田淳子(料理研究家)

子どもが巣立ち、夫が定年を迎えたら、住まいはどうする?
コロナ禍の思いがけない気づきから始まった、夫との新たな家づくりと暮らしに起きた変化を伺いました。

 私の引き出し⑧ 

家もオフィスも大切な生活空間

齋藤敦子(コクヨ社員)

ビジネスパーソンにとって、1日の中でもっとも多くの時間を過ごすオフィスは、大切な生活空間のひとつ。
生産性を高め、会社に来るのが楽しくなる環境の整え方には、家族が心地よい暮らしを考える“わが家”でも参考にできることがたくさんありそうです。

 

「自分軸」を取り戻す私だけの空間

山﨑美津江

もしあなたが、今の暮らしに居心地の悪さを感じたら、それは「自分軸」を見失っているのかもしれません。
小さな空間をひとつ、工夫することで取り戻せる「自分軸」とは。

家事の達人、山﨑美津江さんに聞きました。

 

「混在」と「堆積」をほぐして 今を楽しむリビングへ

アドバイス・井田典子

「長年住んできたわが家には、思い出深いものがいっぱい。でも、あまりに多すぎて、暮らしの空間が息苦しくなってしまって―」
そう悩む風間みどりさんに、井田典子さんがアドバイス。
リビングの“よどみ”をほぐしていきます。

目次

ひき出し一つから整う暮らし

 

私の引き出し

010 今ある私は、今までの積み重ね 食野雅子(翻訳家)
016 漢方の知恵は暮らしのスパイス 緒方千秋(漢方薬剤師)
032 小箪笥に詰まった、暮らしの宝もの 安部智穂(森の暮らし案内人)
034 自分も家族も気持ちよい、 「仕掛け」のある家づくり 薬師寺祥子(建築士)
042 若者と地域に開き未来につなぐ家 大谷哲也・桃子(陶芸家)
048 夫婦ふたりの住まいの見直し方 上田淳子(料理研究家)
056 ドイツと日本をつなぐ木のおもちゃ 伊藤真穂(木工作家)
068 家もオフィスも大切な生活空間 齋藤敦子(コクヨ社員)

 

020 「自分軸」を取り戻す私だけの空間 山﨑美津江
058 今を楽しむリビングへ 「混在」と「堆積」をほぐす アドバイス・井田典子
028 これならできる! 週に1カ所“フォトログ片づけ”
072 家や暮らし、自分を整えたい時に読みたい羽仁もと子の言葉

 

しなやかに暮らすヒント

076 気持ちを切り替える「引き出し」を持つ 岡 典子
080 可能性を絞り、自分を知る 為末 大
082 これからの“ありたい自分”のはじめ方 ももせいづみ

 

自分をいたわる時間

086 「私」とふたりで旅に出る 山脇りこ
092 ほんの少しの時間を私のために。お灸タイム。 角屋由里子

 

 

098 編集後記・次号予告

 

 


別冊編集部へのメッセージは be@fujinnotomo.co.jp へお送りください。

 

読者アンケートより

  • 良い刺激を受けたくて購入しました。キチンと生活している方を見ると、やる気が出ます。(東京都 NHさん)

 

  • 4月から年金生活に入り、長年大切にしていた品物を活かしながら充分ある時間を手仕事や家族の応援に注ぎたいと考えています。先人から若い方までの知恵がいっぱいつまったこちらの本を片手により楽しく生活したいと思い購入しました。カラーで彩られたページに目がひき込まれ楽しく想像の翼を広げていろいろ発想させていただく私、いつの間にか笑顔になっていました。封筒を裏表紙の内側に貼りつけました。本誌で印象的な記事、自分の暮らしを豊かにするアイデアをメモして保存し、いつでも誰でも見て楽しんでいます。(YAさん 岡山県 60代)

 

  • 年齢を重ねていくうちに、この先、暮らしやすい部屋にしたいと考えていたところでした。明るい気持ちにする写真の構成でした。「自分軸」を取り戻す空間が理想の主婦の生活をどれだけ生き生きとさせるのかと感心しています。(NSさん 東京都 70代)

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