婦人之友2018年 10月号

表紙:網中いづる
発売日:2018年9月12日
価格:770円(税込)

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■2018年10月号 編集後記

特集

\これからの生き方/
手放す 選ぶ わたしの基準

それぞれの人生のステージで、自分の大切なものに向き合う4人の「わたしの基準」。1日を気持ちよく送るためのルーティンと、ときには冒険も。みなさんは、自分の人生にどんな基準をもっていますか?

 

50代、子どもの成長 これからの私
金子由紀子さん(エッセイスト)

「今日より若い日はない」
機織りと水泳。子育てと仕事に忙しかった数年前までは、運動音痴だし不器用だし……と思い、やってみたかったけれど、やることを遠ざけていました。ところが子育てがおちつき、たまたま機織りの講座を見つけ、水泳はYoutubeの動画で見て研究して、はじめてみたら意外とできてびっくり。「自分にはムリ。このトシで始めてもどうせできない」という思い込みを手放しました。

 

紡いでいく夫婦のじかん
渡辺真理子さん
夫は仕事、妻は家事と役割が決まっていた生活が夫の定年退職を機に、変化。渡辺さんは逆に外へ出る機会が増え、夫に家事のいくつかを任せるようになりました。それぞれのやり方を大事につつつ、生活の変化を受け止めてきて、これからの基準は「夫婦の時間をより豊かに」です。

 

ものも生き方も私らしく楽しく
竹山玲子さん(フードスタイリスト)
さまざまな人と関わりながら第一線で働く竹山さん。迷いながらも持ち続けるもの、手放すもののメリハリをつける、ものとのつきあい方を伺いました。

 

暮らしと仕事、持続可能に
平野馨生里さん(石徹白洋品店)
持続可能な暮らしはどうしたらつくれるか? と考え、小水力発電に協力してくれる地域を求めて出会った岐阜県石徹白(いとしろ)。必要なものはできるだけ自分たちの手で生み出す、この山の中の小さな集落の暮らしには、平野さんの“これからはこう生きたい”があふれていました。

 

 

 

座談会 時空しまめぐり特別編

島の魅力――暮らし、文化、そして海

本年の口絵「時空しまめぐり」の加藤庸二さん、国内外の海や自然、人々の生活を取材撮影して50年の中村征夫さん、日本に「スローフード」を紹介した島村菜津さん。
独自の生活文化を形成している「島」。豊かさと厳しさ、海の持つ魅力。そんな島と海を愛する3人が体験から、海に囲まれて暮らす人、海の生物の姿や自然とともに生きる知恵を語り合います。

 

 

 

シリーズ バリアのない社会へ

主婦の再就職―人生の第2ステージへ

子育てもひと段落、また後半の人生を考えて、主婦が再就職に踏み出そうとするとき、壁にぶつかることがあります。
したいこと・できること・求められることの間で、選択した人たちは――。

セカンドステージの第一歩/50歳の決断/低い期待と粘り強さで/読者の声

 

 

読者から取り上げて欲しいという声が多かったテーマです。思いきって再就職をした方々の体験談は、「壁」が、社会に、そして自分の心にもあるかもしれないと、考えさせてくれます。

 


4月にオープンした「f-tomoカフェ」。本誌執筆陣に月がわりでお越しいただき、皆さまと自由に語り合っていただく場です。筆者の方のご専門を入り口に「心地よい暮らしとは」「生きる力とは?」など、月に一度平日の夜、ご一緒に心豊かなひとときをもちませんか。(筆者トーク60分、オープントーク30分)

第6回:10月15日(月)18:30~20:00
福岡伸一さん(分子生物学者)と語る 「寄り道の旅」

詳細はこちら⇒

目次

■特集

\これからの生き方/
手放す 選ぶ わたしの基準

016 50代、子どもの成長 これからの私 金子由紀子
022 紡いでいく 夫婦のじかん 渡辺真理子
027

ものも生き方も 私らしく楽しく 竹山玲子

034 暮らしと仕事、持続可能に 平野馨生里
042

50代からの身軽な暮らし10 人生のトレリス 井田典子

044 エッセイ スキマの風景22 風呂で本を読む 平松洋子

 

075

座談会
島の魅力―暮らし、文化、そして海 時空しまめぐり特別篇
中村征夫/加藤庸二/島村菜津

 

■シリーズ バリアのない社会へ

088

主婦の再就職―人生の第2ステージへ
したいこと・できること・求められることの間で…… 体験談ほか

 

072 羽仁もと子著作集 園を守るものよ
著作集『思想しつつ生活しつつ(下)』より抜粋
124 今日のいのり 人生のクロスロードで 朝日研一朗
116 未来の余白から あなたを忘れない 最上敏樹
112

視角 「原発輸出入ノー」でつながる日英の人々(上) 藍原寛子

010 わたしの・すきな・もの ハンディ重量計 福岡伸一
110

思春期の悩み相談

「私はイヤな人間でしょうか」(中2・女子) 回答者・あさのあつこ

056

シンプル刺繍 秋の風景 農場とキノコ採り 山梨幹子

152 十三浜わかめクラブ通信 塩蔵わかめ・こんぶ 秋の購入のご案内

 

■暮らし

046 料理 2種の素材で味わう手間なし中国家庭料理 ウー・ウェン
053

気軽にできる今日のお菓子 シナモンロール 高橋武尊

058 ちょっとひとつみハーブとなっぱ ほうれん草 庄野幸子
096

家計ルーム 持ち数調べで衝動買いが止まった

102 家計簿をつけ通す同盟 2017年 給料生活者の生活費(支出)
104

健康往来 進化する関節リウマチの治療 沢田哲治

 

■読み物

063 絵本 あのね 10 ミシンをふんでる ごとうみづき
068

今日、なに着ていこう ランチョンマット ひびのこづえ

122 こころの深呼吸 真実を歌う 海原純子
132 小説 ひと箱のライフ 楊 逸
128

Book なに? どうして? 鈴木 潤

130 cinema-女と男 アーティストとコレクター 松本侑壬子
071

photo さんかく ときどき3 つやつや 三井昌志

 

■口絵

007 時空しまめぐり 小豆島(香川県) 加藤庸二

 

 

140 生活歌集 選・小島ゆかり
144 生活句集 選・山西雅子
148 自由学園だより 佐藤史伸
150

友の会ニュース 全国生活研究会

157 トークイベント f-tomoカフェ
158 f-tomoひろば
162 バックナンバー
163

11月号予告

164 編集室日記

 

編集後記

気持ちよく暮らしたいという願いは誰でも同じ、でも年齢や生活の環境の違いで、ものごとの選び方、手放し方はさまざま。特集では4人の方にお話を聞きました。今の自分に向き合い、“わたしの基準”を見つけるヒントが詰まっています。
座談会では中村征夫さんが、加藤庸二さんに「“島”をライフワークにしたのがすごい。そこに行かなくてはならないし、資金も大変なのに」と。ご出席の3人は、自分で出かけ、撮影したり話を聞いたり、内外を動き回る方々。美しい写真や文章で伝えてくださるまでのご苦労と、それを乗り越える情熱を感じます。台風が多発、残暑の厳しい年でした。たまった疲れに気をつけて、秋を楽しめますように。

 

■婦人之友編集部へのメッセージは hiroba@fujinnotomo.co.jp へお送りください

 

今月号のレシピ

【今日のおかず 2種の素材で味わう 手間なし中国家庭料理】
鶏もも肉とエリンギの蒸し煮/えのき茸と厚揚げのスープ/小松菜と卵のふんわり炒め/さつま芋の黒胡麻まぶし/鮭と長ねぎのオイスター炒め
【気軽にできる今日のお菓子】
シナモンロール

【ちょっとひとつみ ハーブとなっぱ】
ほうれん草とベーコンのキッシュ

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