婦人之友2019年 10月号

表紙:てらおかなつみ
発売日:2019年9月12日
価格:713円+税

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■2019年10月号 編集後記

特集

縫って つくって エシカルライフ

布選び、デザイン…、手作りは、小さな選択の積み重ね。1枚の布が、少しずつ立体的になる喜びは格別です。
ファストファッション全盛の時代、生活に“縫うこと”を。そして環境や生産者にやさしい“エシカルライフ(倫理的な暮らし)”を始めませんか。

 

「お気に入り」を自分の手で 長く着られるシンプルワンピース
料理研究家・舘野鏡子さんと妹で雑貨作りが得意な相沢章子さん。お二人とも1つの型紙で作りつづけているワンピースをご紹介します。

撮影:青山紀子

たてのきょうこ・桐朋学園大学ピアノ科卒業。学生の頃から料理好きで、料理番組のアシスタントを経て、独立。子育て中ならではのアイデアレシピは好評。年に4回料理教室も。http://blog.livedoor.jp/gil_kyon_tateno/
あいざわあきこ・桐朋学園大学弦楽器科卒業。洋裁やクラフトなど、小さい頃からつづけ、雑貨製作の仕事に関わる。
*姉妹でのブログも。https://ameblo.jp/sweet-duo-ototomo

 

 始めよう! プラスチックフリー・ライフ 
●ポケットティッシュはもう買わない マイティッシュケース
高田秀重さん(東京農工大学教授)が2016年12月号本誌座談会「買いものが世界を変える」で、不要なプラスチックとして挙げたポケットティッシュのビニール袋。箱ティッシュの中身を移して持ち歩けるケースを、読者の沼口澄子さんと考えました。

撮影:原 務

 

私も、変化の担い手に――大学生と「つぎはぎ号」
「身近な“ファッション”から、気候変動を考えよう」「大切に長く着よう」と、聖心女子大学(東京)の学生たちが動き始めています。

写真:聖心女子大学提供

 

座談会

おいしいだけじゃない きのこで健康

◆江口文陽(東京農業大学教授・きのこ学)
◆黛 紀昭・佐予(妙義ナバファーム)

自他共に認めるきのこ好き・きのこ博士の江口文陽さんと、群馬県安中市の妙義山麓できのこを3代にわたって栽培する黛 紀昭さん・佐予さん夫妻が語り合いました。

撮影:鈴木慶子

えぐち ふみお■東京農業大学地域環境科学部森林総合科学科教授。東京農業大学「食と農」の博物館館長。日本きのこ学会元会長。日本木材学会賞、森喜作賞、日本きのこ学会奨励賞など受賞。著書に『きのこをまいにち食べて健康になる』『きのこを利用する』他多数。1965年、群馬生まれ。
まゆずみ のりあき■有限会社妙義ナバファーム代表取締役。先代と共に一貫した生産工程の管理を行い、グローバルGAP認証の取得など持続可能な農業を行うため環境に配慮した生産を行う。従業員は80人。高校生を筆頭に3人の子どもがいる。1971年、群馬生まれ。
まゆずみ さよ■妙義ナバファーム取締役。学生時代は陸上競技に打ちこんだ。高校の生物教師、専業主婦を経て、現在は家業に携わる。産地からきのこを直送するインターネット販売も手がける。1972年、埼玉生まれ。

 

目次

特集

縫って つくって エシカルライフ

012 長く着られるシンプルワンピース 舘野鏡子・相沢章子
022 便利なソーインググッズ
036 私も、変化の担い手に
気候変動とファッション聖心女子大学の取り組み

 

始めよう! プラスチックフリー・ライフ

026 ポケットティッシュはもう買わないマイティッシュケース 沼口澄子
032 ジュートの食器洗いたわし/お店もがんばっています②

 

 

座談会

062 おいしいだけじゃない きのこで健康
江口文陽/黛 紀昭・佐予

 

052 羽仁もと子著作集
嘘と真の価値
126 今日のいのり
かたちなきいのち―愛 石川敞一
008 わたしの・すきな・もの
正二十面体サイコロ 福岡伸一
118 未来の余白から
正しさの基準 最上敏樹
110 視角
どうなる英国のEU離脱 山田厚史
114 時の手ざわり
スズキコージの“大千世界” 本橋成一
054 手しごとのモノサシ
津田清和さんの硝子の器
106 読者投書 私の「じぶん時間」5篇
104 思春期の悩み相談
回答者・木村泰子
「マスクをはずせない私」

 

暮らし

042 料理
イタリアンな常備菜 座波慈子
048 自然の恵みをおやつに
いちじくの甘露煮とシロップ(宮城・十三浜)
085 季節の家事
夏の皮脂汚れ退治 山﨑美津江
040 50代からの身軽な暮らし
「ファミリー ツリー」を辿る 井田典子
090 家計ルーム
“ゆる管理” から “予算生活” へ
098 健康往来 介護ストレスに強くなる② 渡辺俊之
154 十三浜わかめクラブ通信
わかめ・こんぶ 秋の購入のご案内

 

読み物

080 今日、なに着ていこう
手づくり ひびのこづえ
075 絵本
ジェムくん故郷へカエル ポール・スミザー
124 こころの深呼吸
消極的なウソつき 海原純子
134 小説
ひと箱のライフ 楊 逸
130 Book
光が揺らめくのは闇のなかだけ 角田光代
132 cinema
理想の最期に向かって 松本侑壬子

 

口絵

006 ひかりの宝石
浅井美紀

 

 

096 家計簿をつけ通す同盟 2018年の集計②
142 生活歌集 選・小島ゆかり
146 生活句集 選・山西雅子
150 自由学園だより 遠藤智史
152 友の会ニュース 玉野
158 f-tomoひろば
161 トークイベント f-tomoカフェ
162 バックナンバー
163 11月号予告
164 編集室日記

 

編集後記

九州を襲った豪雨など、定まらない気候ですが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
健康往来の渡辺さんの、治療を受けるよりはるかに多くの人が「うつ病」とのお話は、現代の心の問題の深刻さを、改めて感じさせます。
掃除の技を楽しく研究され、刻々アップデートする山﨑さんの「皮脂汚れ退治」、ぜひお試しを。
今号と時を同じくして、新刊『こころの深呼吸』が校了に。海原さん、山﨑さんほか、本誌と読者と共に歩んでくださる筆者による1冊1冊が、さらに多くの方々へ届くことを心より願っています。

 

■婦人之友編集部へのメッセージは hiroba@fujinnotomo.co.jp へお送りください

 

今月号のレシピ

【今日のおかず】イタリアンな常備菜 座波慈子
ふだんの常備菜は和風が多いという方も、ときには洋風の味つけを試してみませんか。
イタリア料理の定番、オイル漬けやマリネなど、手軽で食卓が華やぐ5品です。

豚肉のハーブパン粉はさみ焼き/海老のハーブオイル漬け/海老を使って イタリア風ちらし寿司/茄子のバルサミコ酢マリネ/人参とオレンジのマリネ

撮影:青山紀子

 

【自然の恵みをおやつに】いちじくでお茶うけ、保存食。
秋風と共に、いちじくの季節がやってきました。宮城県では小ぶりできみどり色の品種が主流で、いちじくといえば甘露煮です。石巻市北上町十三浜で、ふっくら仕上がる方法を教わりました。

ふっくら甘露煮/とろりシロップ

写真:佐藤則子

 

【座談会】おいしいだけじゃない きのこで健康
調理のヒント:黛さんのお宅の定番メニューから、3 点教えていただきました。

椎茸のさっと煮/舞茸とベーコン炒め/椎茸チャーハン

撮影:鈴木慶子


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