婦人之友2019年 9月号

表紙:てらおかなつみ
発売日:2019年8月10日
価格:713円+税

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■2019年9月号 編集後記

特集

ほどほど家事なら ムリなく続く

ふだんラクにできていることも、疲れていてできないとイライラしたり家族のせいにしてしまったり──。
抱え込まず、まわりを上手に頼る“ほどほど家事”で、しなやかに自分らしい毎日にしませんか?

 

ラクするしくみで家事のほどよいバランスを
本多さおりさん(整理収納コンサルタント)

「掃除や片づけは、すればするほど空間が整い、心も穏やかになるので、私にとってセラピーでもあるんです」と話す本多さん。実践し、提案するのは、がんばらなくても続く方法。「自分がラクな収納、家事がラクになる工夫をいつも考えています」

  1. 家事のしやすさは、ほどよい置き場所から
  2. 掃除は「汚れに気づいたとき」に
  3. ほどほどの持ち数をキープ
  4. モヤモヤを抱えたままにしない

写真:元家健吾

 

家族の歩みとともに変わる“ほどほど加減”
大平一枝さん(作家・エッセイスト)

取材や執筆の仕事に奔走しながら、社会人2年目になる長男、大学2年生の長女を育ててきた、大平さん。家事には苦手分野もあり、たくさんの失敗を重ねてきたといいます。

  1. “やらねば”を減らして罪悪感を感じない家事を
  2. 家族みんなストレスなく笑顔になれればいい
  3. 子どもの自立とともに“ついやり過ぎ”を見直す

写真:有賀 傑

 

小さくてもいいから自分流の工夫を楽しんで
飛田和緒さん(料理家)

  1. キッチン、共有スペースを優先掃除
  2. 気になるモノ・サービスを試してみる
  3. できないときの“手抜き法”を持つ

 

対談

変わる台風 研究最前線

◆坪木和久(名古屋大学・宇宙地球環境研究所教授)
◆筆保弘徳(横浜国立大学・教育学部准教授)

近年、台風の数が増え、コースも多様化しているように感じられます。著しく精度があがったという進路予報。研究最前線に立つ二人が話します。

それは本当に驚きの瞬間でした。足を踏み入れてはいけないところに入ったような……。

つぼきかずひさ 1962年、兵庫県生まれ。専門は気象学。北海道大学低温科学研究所、東京大学海洋研究所、名古屋大学地球水循環研究センターなどを経て現職。2017年から台風の目に航空機で入り、直接観測を9回行ってきた。

海が台風のお母さんとすると、父親は大気です。子育てが上手な親と、そうじゃない親とが。

ふでやすひろのり 1975年、岩手県生まれ、岡山育ち。専門は台風、局地風、気象教育。気象予報士、防災士。台風とは何かを研究しつつ、気象教育、防災に役立つ情報発信に力を入れる。共著に『台風についてわかっていること いないこと』ほか。

撮影:鈴木慶子

 

始めよう! プラスチックフリー・ライフ

海辺のごみ、拾っています ●林 和花奈(小4)

ごみをお母さんと拾い始めて1 年の林和花奈さん。暑い日も寒い日も、早朝、眠い目をこすりながら海に出かけます。

 

フォトレポート つながった 三陸鉄道リアス線

写真/堀内孝 文/堀内志保

岩手県沿岸部を南北に走る三陸鉄道は、東日本大震災後、運行を再開した盛(さかり)~釜石、宮古~久慈に加え、今年3月、JRから釜石~宮古間が移管され、「三陸鉄道リアス線」として全線開通した。この7月、日本一長い第三セクターの鉄道を北の久慈から南の盛まで163km、直通列車で約4時間半の旅に出かけた。

目次

■特集
ほどほど家事なら ムリなく続く

014 ラクするしくみで家事のほどよいバランスを 本多さおり
022 家族の歩みとともに変わる “ほどほど加減” 大平一枝
030 小さな工夫で自分流を楽しんで 飛田和緒
034 おもてなしの心で居心地よく 斉藤ふじ子
012 ほどよくほどほどをキープする4つのモノサシ
020 ほどほどがかなうコツ集
028 ほどほどがかなう私の道具集

 

■対談

069 変わる台風 研究最前線
坪木和久/筆保弘徳

 

 

066 羽仁もと子著作集 唯今主義
124 今日のいのり
何ができなくとも、尊い 佐藤雅彦
116 未来の余白から
アメリカの寅さん 最上敏樹
112 時の手ざわり
暮らしの豊かさ 与論島 本橋成一
008 わたしの・すきな・もの
『種の起源』 福岡伸一
083

これ以上、ヒバクシャを生まないために 森瀧春子

060

フォトレポート
つながった 三陸鉄道リアス線 堀内 孝・志保

096

思春期の悩み相談 回答者・湯浅 誠
「SNSからはなれられません」

089

教育
立ちどまっても、大丈夫 不登校新聞編集長・石井志昂

 

 

■始めよう! プラスチックフリー・ライフ

052 海辺のごみ、拾っています
林 和花奈(小4)
058 防災にふろしきを

 

■暮らし

042 料理
秋野菜とお肉 意外でおいしい組み合わせ 飛田和緒
048 つくってみたいお菓子
ヨーグルトアイスのパフェ 田中寿美江
038 50代からの身軽な暮らし
キッチンという城の明け渡し 井田典子
040 つくる手・えらぶ目
一枚の絵がインテリアを動かす 小川奈緒
098 家計ルーム
家族の楽しみをあきらめない
106

健康往来
介護ストレスに強くなる ① 渡辺俊之

 

■読み物

122 こころの深呼吸
エシャロットの話 海原純子
132 小説
ひと箱のライフ 楊 逸
128 Book
詩歌と友情 若松英輔
130 cinema
素敵なアニメの贈り物 松本侑壬子

 

■口絵

006 ひかりの宝石 浅井美紀

 

 

080 新刊『こころの深呼吸』お知らせ
104

家計簿をつけ通す同盟 2018年の集計

140 生活歌集 選・小島ゆかり
144 生活句集 選・山西雅子
148 自由学園だより 高橋和也
150 友の会ニュース 全国生活研究会
152 十三浜わかめクラブ通信
154 トークイベントf-tomoカフェ
156 f-tomoひろば
160 バックナンバー
161 10月号予告
162 編集室日記

 

編集後記

年々、増すかのような猛暑です。どうぞ体調に気をつけてお過ごしください。そんな日には、ヨーグルトアイスのパフェで涼を。
今年も台風到来の季節となりました。精度の上がった天気予報ですが、まだまだわからないことも。対談では、台風の目の中をジェット機で飛んでのデータ収集など、最新の研究が臨場感たっぷりに語られました。気象が変わってきていることなど、私たちも空の変化に敏感に、備えていく必要があることを教えられます。
多くの子どもたちが、夏休みの解放感の後、新学期への緊張感をもつ9月。まわりの大人が、様子や言葉を受けとめながら、子どもの「今」を大切にできたらと、「不登校新聞」の石井さん。わがことと、とらえたいと思います。

■婦人之友編集部へのメッセージは hiroba@fujinnotomo.co.jp へお送りください

 

今月号のレシピ

【今日のおかず】秋野菜とお肉意外でおいしい組み合わせ 飛田和緒
秋野菜の季節です。家庭料理の定番も、組み合わせのひと工夫で、いつもとは違う味わいを楽しめます。家族にも好評のレシピをご紹介します。

さつま芋のドライカレー/鶏ひき肉とれんこんの皿蒸し/冬瓜と豚肉の炒めもの/きのことしゃぶしゃぶ肉のマリネ/さつま芋とコンビーフのグラタン

撮影:青山紀子

 

【つくってみたいお菓子】ヨーグルトアイスのパフェ 田中寿美江
さっぱりしたヨーグルトアイスは、この季節にピッタリ。水をきったヨーグルトと砂糖、泡立てた生クリー ムを混ぜて冷やすだけのプレーンに、果物を合わせていろいろな香りや味を楽しみます。

撮影:原 務

 


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