婦人之友2020年 3月号

表紙:砂糖ゆき
発売日:2020年2月12日
価格:780円(税込)

  • 定期購読 お申し込み
  • バックナンバー
  • 次号予告

←2020年2月号
■2020年3月号 編集後記

特集

どうしてわが家は片づかない?

暮らし方と脳のクセ。 知れば、あなたの部屋もスッキリ!
テレビや雑誌、SNSなどで見る素敵な収納写真に 「あ~なんでこうならないの」 「うちは物が多いからムリ!」などと感じて、あきらめモードになる方が増えています。 片づかない理由を知って、できるところから始めませんか?

チェックリストで あなたがラクになる 片づけを
タスカジ seaさん 家族の片づけコンサルタント

「“物を減らすこと”や“見映え”ばかり意識してしまい、自分になぜ片づけが必要?何が課題?が 見えにくい人が多いなと感じます」とseaさん。“片づかないワケ”を知ると、もっと気楽にとり組めます。

sea(しー)さん●これまでに、のべ6000軒の家庭をサポート。現在は家事代行サービス「タスカジ」にて、予約のとれない家政婦として活躍中。著書に『タスカジ seaさんのリセット5分の収納術』。

片づかない 理由がわかる15のチェックリスト

なぜ片づかないかは、人それぞれ違います。現状を知ると、何から始めればいいかが明らかになります。A~Eの中であてはまる項目の多かった順に、p.16~ 21の内容を参考にとり組んでください。

 

“片づけ脳”へ切りかえるコツ
加藤俊徳 脳の学校・加藤プラチナクリニック代表
「脳のクセを知れば、片づけられる人になります」これまで1万人以上の脳を診断してきた加藤先生に、“片づけ脳”の秘密をうかがいました。

かとうとしのり●脳内科医。脳の成長を画像化する独自の技術を開発。人間の活動に関わる「脳番地」の鍛え方などを提案。著書多数、近著に『片づけ脳 部屋も頭もスッキリする!』(自由国民社)。

 

登美さんの暮らしの引きだし

里山の冬は長く厳しいからこそ、早春は一番心が浮き立つ季節です。芽吹きを迎えた草花の姿は、生命のたくましさを私に教えてくれます。

 

家族の成長ものがたり

ニワトリと卵と、 息子の思春期Ⅱ 繁延あづさ
「ゲームを買う代わりに、鶏飼わせて!」一昨年、長男のそんなひと言から始まった、養鶏計画。産卵のよろこび(前回・2018年7月号)もつかの間、長男の新たなプランが発覚!さて、今回のニワトリ男子の物語やいかに。

 

●前回記事 ニワトリと卵と息子の思春期(『婦人之友』2018年7月号掲載)はこちら⇒

 

始めよう!プラスチックフリー・ライフ

レジ袋辞退率約8割 買い物から変わる意識

今年7月から、すべての小売店を対象にレジ袋の有料化が義務づけられます。全国で3番目に県全体でレジ袋の有料化を進めた沖縄県。その推進役を担った「沖縄リサイクル運動市民の会」を訪ねました。

 

東日本大震災から9年 対談

災害と人のこころ

予想もつかない出来事に遭ったとき、私たちはどのようにショックに向き合い、悲しみや憤りを受け入れていくのでしょうか。被災の場に通い続ける2人の対話です。

●海原純子(心療内科医・ジャズ歌手)
医学博士、産業医。日本医科大学特任教授、 昭和女子大学特命教授。 東日本大震災の後、被災地で心のケアやジャズライブを行う。2011年より本誌に「こころの深呼吸」を連載、昨年その一部が1冊に。 著書多数。


『こころの深呼吸』 好評発売中⇒

●藍原寛子(ジャーナリスト)
福島在住。元福島民友新聞記者。東日本大震災直後には、被災地にボランティアに入り、その後 Japan Perspective Newsを設立、現地から内外に情報を発信。2014年、本誌に「福島のいま」を連載。現在も東京と行き来し取材を続ける。

撮影/鈴木慶子

目次

特集

暮らし方と脳のクセ 知れば部屋がスッキリ!
どうしてわが家は片づかない?

012 チェックリストで、あなたがラクになる片づけを sea さん
024 “片づけ脳”に切りかえるコツ 加藤俊徳
022 暮らし上手の達人に聞く “スッキリした部屋”とは?
030 暮らし上手の達人に聞く 習慣化のコツ ほか

 

 

東日本大震災から9年

092 対談 災害と人のこころ
海原純子/藍原寛子

 

 

080 羽仁もと子著作集 教育は交わりである
084 今日のいのり 沈黙の声 渡辺晋哉
132 未来の余白から 光あれ 最上敏樹
008

わたしの・すきな・もの 戦前の昆虫図鑑 福岡伸一

074

創立100周年 バウハウスと女性たち 田中辰明

 

 

始めよう! プラスチックフリー・ライフ

068 レジ袋辞退率約8割 
買い物から変わる意識(沖縄)
124

思春期の悩み相談 回答者・湯浅 誠
「母との関係がうまくいきません」

052 ニワトリと卵と、息子の思春期Ⅱ 繁延あづさ
060

「霧島・食の文化祭」 地域の家庭料理が大集合!

 

暮らし

046 料理 毎日うれしい シンプル卵料理 丸山久美
034

幸せをつくる整理術 「あれどこ? と聞かれない家にしたいです」 井田典子

038 つくる手・えらぶ目 しみじみおいしい玄米定食 小川奈緒
121

みんなの悩み研究室 「皆さんの声をお寄せください!」

041 暮らしの引きだし 「竹」を生活の中に 松場登美
110

家計ルーム どうする!?夫が55歳で早期退職

 

126

健康往来 アトピー性皮膚炎 もとの肌をとりもどす 上出良一

 

 

読み物

138 小説 ひと箱のライフ 楊 逸
088 Book 今と永遠をつなぐ 若松英輔
090 cinema 時の扉をくぐって 松本侑壬子

 

 

口絵

006
105

本のある風景 次の1ページへ 一頁堂書店(岩手県大槌町)

 

 

082 自由学園だより
118 家計簿をつけ通す同盟 保健・衛生費
146 生活歌集 選・小島なお
149 生活句集 選・山西雅子
152 友の会ニュース 札幌第二/多摩
154 十三浜わかめクラブ通信
156 f-tomoひろば
161 4月号予告
162 編集室日記

 

編集後記

東日本大震災から、9年が経ちます。あの日のことを、どのように覚えていらっしゃいますか。未曽有の衝撃や体験から始まり、ここまできたこと、9年の時があって今思うこと、話せることがあると、対談や「本のある風景」の言葉、十三浜通信から感じます。それらを、これからにつなげていくことができたら、と思います。
「今、竹垣を組んでいるんですよ。おもしろくて、毎日、わくわくしながら眺めています。こういう技術も次代に受け継いでいきたい」と、暮らしの引きだしの松場登美さん。霧島の記事からも、伝えあい、分かちあう楽しさの中で、文化が育っていく様子がわかります。
卒業や転勤など、別れの季節でもある3月。感謝の上に、また新しい出会いがありますように。

■婦人之友編集部へのメッセージは hiroba@fujinnotomo.co.jp へお送りください

 

今月号の料理・お菓子

【登美さんの 暮らしの引きだし】

筍のつくだ煮  春の力を、甘辛煮に。ご飯やお弁当に、うれしいおいしさです。

蕗みそ  毎年つくりたくなる春一番の味。

写真/根のある暮らし編集室

 

【料理】毎日うれしい シンプル卵料理 丸山久美
みんなが大好きな卵料理。 スペインの人たちは、フライドポテトに揚げた卵をのせたり、マッシュポテトに混ぜたりすることもあります。身近な材料でつくりやすい、家庭で愛される味をどうぞ。 

撮影/青山紀子

キューバ風ライス
スペイン植民地時代にキューバから伝わり、トマトソースを使うなど変化していった料理です。卵は半熟状に揚げ焼きにし、混ぜながら食べるのがスペイン流。

スペインオムレツ(トルティージャ)
スペインの国民食とも言える、ボリュームのあるオムレツ。中を半熟にふんわり仕上げるには、じゃが芋を油煮し、熱々のうちに卵と混ぜて一気に焼くのがポイントです。

スペインオムレツ(トルティージャ)の焼き方

ねぎのパステル
卵と、たっぷりの長ねぎのやさしい甘みを味わえる一品。おもてなしの前菜にも向きます。

鶏肉のペピトリア
ペピトリアとは、卵の黄身を使ったソースのこと。シンプルな鶏肉のソテーに、コクのあるソースがからみます。アーモンドの食感がアクセントに。

関連商品