婦人之友2020年 8月号

表紙:砂糖ゆき
発売日:2020年7月10日
価格:780円(税込)

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特集

この夏だからしてみたい7のこと

コロナ対策で変わった日常や、ものの見方。そこには新しい暮らしの発見もありました。そんな時を経て迎える、あなたの夏のヒントに。

 

自然の恵みを味わう 岩手県・タイマグラの短い夏
「いま、いつも以上に、自然の営みの力強さ、美しさに励まされる」という、安部智穂さんの夏は――。

 

 

描いてみよう わたしの散歩マップ 楠木雪野(イラストレーター)
「家じかん」が増えて、平日でも、気持ちのよい早朝や、夕方に近所を散歩する人を見かけるようになりました。
歩いて心と体をリフレッシュした後は、お気に入りの場所を描きこんだ、自分なりの楽しい「散歩マップ」をつくってみませんか?

 

家族の“使いやすい”がつづく引き出しを
みんなで使う引き出しは、いつの間にかゴチャゴチャに。そうならないための収納のコツを、イラストレーターの堀川波さんに教わります。家族と一緒に、整理してみませんか?

豆腐のスイーツ
暑い日には冷奴! でも、ひんやりスイーツもおすすめです。お豆腐屋さんに育った登美さんの「夏の味」、どうぞお試しください。

「マインドフルネス」でこころを元気に
関屋裕希 東京大学大学院医学系研究科 精神保健学分野 客員研究員
ステイホームの疲れや、「新しい生活様式」など変化への不安で、なんだか落ち着かない……。そんなときにぜひ、「マインドフルネス」を。

 

熱中症予防と夏のマスク
コロナ対策で習慣になったマスク。暑い季節はどうするか、熱中症が心配との声も。兵庫県立こども病院救急科・林卓郎医師に聞きました。

 

この夏してみたい“ちょっとした”こと
大きな計画も、もちろんいいけれど、この夏は、日常の中にささやかな目標や楽しみをもって、気軽に取り組んでみませんか。読者の例を参考に、あなたの「この夏の楽しみ」をぜひみつけてください。
前屈を深める/今年こそ、本格スパイスカレーを/空想!アナログ時刻表の旅へ

 

始めよう! プラスチックフリー・ライフ

身の回りのマイクロプラスチックを知る

海に出ると回収することのできないマイクロプラスチック。私たちの身近にもたくさんあります。生活者の視点から、環境問題に取り組んできた栗岡理子さんに伺いました。

 

平和特集

対談 “弱さ”に向き合うちからを

コロナウイルスの感染拡大は、日本のさまざまな脆さを明らかにしました。コロナ禍という共同の体験の先に、私たちが目ざしたい社会は――。

 

ロバート キャンベル(日本文学研究者)
ニューヨーク市生まれ。国文学研究資料館館長。専門は近世・近代日本文学。1985年に九州大学文学部研究生として来日。東京大学大学院教授などを歴任し、2017年から現職。著書『東京百年物語』『江戸の声』など多数。

若松英輔(批評家・随筆家)
新潟県生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。詩人でもある。著書『小林秀雄 美しい花』『イエス伝』『悲しみの秘義』、近著に詩集『愛について』など多数。2018年から本誌・書評欄に執筆中。

 

 

語り継ぎたい"聖福寮"のこと 博多・引揚げ孤児との日々

終戦から1年を経た1946(昭和21)年8月15日。福岡市博多の街中にある聖福寺(しょうふくじ)の片隅に、病気の引揚げ孤児を収容する「聖福寮」が建てられました。博多港には朝鮮や満州の奥地からの引揚げ者が続々と上陸。1日1万人とも言われ、中には両親を失った子どもたちが多く含まれていました。

 

目次

特集

この夏だからしてみたい7のこと

012 自然の恵みを味わう 岩手県・タイマグラの短い夏 安部智穂
017 描いてみよう 散歩マップ 楠木雪野
022 家族の“使いやすい”がつづく引き出しを 堀川 波
026 豆腐のスイーツ 松場登美
028 「マインドフルネス」で元気に 関屋裕希
032 熱中症予防と夏のマスク
034 わたしの“小さな”計画

 

始めよう! プラスチックフリー・ライフ

052 身の回りのマイクロプラを知る 栗岡理子

 

 

070 羽仁もと子著作集 「自由」の生産と消費
074 今日のいのり 分かち合って生きる 小友 聡
130 未来の余白から 凛として生き直す 最上敏樹
008

わたしの・すきな・もの 1000リラ紙幣 福岡伸一

 

平和特集

084 対談
コロナという体験の先へ 
“弱さ”に向き合うちからを
ロバート キャンベル/若松英輔
098 戦後75年 語り継ぎたい「聖福寮」
博多・引揚げ孤児との日々 朝山紀美

 

105

感染して知ったコロナの怖さ
加藤友朗(医師)さんに聞く 藍原寛子

122 思春期の悩み相談 回答者・湯浅 誠
「友だちと自分の家の、考え方の違いにモヤモヤ」

暮らし

036 料理 暑さを乗りきる わが家の人気レシピ 座波慈子
042

お菓子 マンゴームース 伊藤佳代

047 暮らしの引きだし 籠が大好き 松場登美
060

みんなの悩み研究室 「自分らしい、心のこもった贈り物をしたい」

064 ルピナス・ヴァレーの庭から 楽しくて賑やかな夏休み 森本佳代・二太郎
110 家計ルーム パート収入23%減 記帳で心を落ち着けて
124

健康往来 ラジオ体操でからだを伸ばしましょう 多胡 肇

 

 

読み物

068 今日、なに着ていこう 羊のTシャツ ひびのこづえ
078 こころの深呼吸 「おせっかい」いろいろ 海原純子
136 小説 ひと箱のライフ 楊 逸
080 Book 心かよわせて 田中恒子
082 cinema 峻厳さの中に流れるユーモア 大久保清朗

 

口絵

006 本のある風景 book cafe 火星の庭 (宮城県)  堀内 孝

 

 

072 自由学園だより
116 家計簿をつけ通す同盟 光熱費
118 クラウド家計簿 キャッシュレス管理
144 生活歌集 選・小島ゆかり
147 生活句集 選・山西雅子
150 友の会ニュース 静岡/広島/川越/千葉
152 十三浜わかめクラブ便り
155 f-tomoひろば
160 バックナンバー
161 9月号予告
162 編集室日記

 

編集後記

 戦後75年の8月を迎え、コロナウイルス感染拡大という事態の中で、一人ひとりが自分の暮らし方、生き方について思うときに、そばにありたいと、今号を送り出します。
 特集の7つのことをヒントに、この夏を心豊かにすごせたら。暑さを乗りきる料理、マンゴームースも、ぜひお試しください。
 キャンベルさん、若松さんの対談はオンラインで。「コロナ後」や「新しい生活様式」が言われる今、私たちが変えていくべきものは?
 コロナ感染の実際を少しでも共有したいと、かかった方の体験を伺いました。大変な中、お話しくださった加藤さん、5月より少しずつ電話で聞き書きをされた藍原さんのお力です。「事実は重い。今、闘病している方、退院した方に届きますように」と、藍原さん。 

■婦人之友編集部へのメッセージは hiroba@fujinnotomo.co.jp へお送りください

 

 

今月号の料理・お菓子

特集 この夏だからしてみたい7のこと

  • 紫蘇巻き/さしす梅

 

  • 豆腐と小豆のひんやりプリン

 

暑さを乗りきるわが家の人気レシピ 座波慈子
食欲が落ちがちなこの時期こそ、元気の出る肉料理や、さっぱりとした味わいのおかずで、バランスのよい食卓を。子どもたちが食べ盛りの頃から今もつくり続ける、わが家の定番5品です。

  • 茹で豚の玉ねぎソース
    玉ねぎの甘みと、バター風味のソースで食欲アップ。豚肉はにんにくと茹でることで、くさみがとれます。

    • まぐろの胡麻だれ丼
      醤油味の“漬け丼”とひと味違う、まろやかな胡麻だれも、ぜひお試しください。10分でしっかり漬かるので、忙しい日やお昼ごはんにも。

    • じゃが芋とみょうがのサラダ
      シャキシャキのじゃが芋に、みょうがとわさびがさわやかに香ります。みょうがの代わりにきゅうりを使い、胡麻油を足して中華風にも。

    • エスカベッチェ (白身魚のオレンジマリネ)
      オレンジの甘みがポイントの、見た目も鮮やかなマリネ。産卵期前がおいしいといわれる、夏の鱈がおすすめです。

    • トマトゼリー
      トマトのうまみをたっぷり味わえる、ほんのり甘いゼリー。バットに固めてクラッシュすれば、サラダのドレッシングにも。

     

    つくってみたいお菓子 マンゴームース 伊藤佳代
    きっかけは、学生のころ出合った「りんごのムース」。とても口当たりがよく、おいしかったので、何度もつくりました。夏向けには、南国フルーツのマンゴーがおすすめ。ムース部分はピューレにするので、冷凍マンゴーで。ゼリーはマンゴージュースでつくり、フレッシュマンゴーを飾ります。3つのハーモニーをお楽しみください。

     


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