268号 早春 | 婦人之友社 さあ、生活を発見しよう

明日の友268号 早春

表紙:大野八生
発売日:2024年2月5日
価格:760円(税込)

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特集

年金をおぎなう働き方

年齢にとらわれず、働き続けるシニアが増えています。
それは人手不足の日本社会にとって大きな支えになっていることも証明されるようになりました。
無理せず、楽しく働く人たちの声に耳を傾けてみましょう。

実例

  1. パート2つで生活リズムを
    掃除の仕事仲間、最高齢は85歳/介護施設の仕事はスマートフォンで探す
  2. 自由に使える、時間とお金
    仕事は運動する感覚/自分の働きで得た収入は自由に
  3. 好きな「食」を仕事に
    「おいしかった」がやりがいに/働く時間は短くても多くのシニアが活躍中
  4. 「民泊」を経営
    外国人による訪日で需要が増えている民泊ですが……
  5. ファストフード店に挑戦
    「若者」ばかり?いえいえ、今は違います

 

仕事の見つけ方
身近にある初めの一歩

 

健康になる働き方探し
シルバー人材センターに聞く

「小さな仕事」が日本社会を支える 坂本貴志

 

対談

葉っぱの命の輝き

葉っぱと芸術に深く対峙する二人の語らいは、もうすぐ訪れる芽吹きの春のことへと広がります。

  • 群馬直美(葉画家)
  • 東谷千恵子(世田谷美術館学芸員)

 

健康特集

1日5分でも効果あり!
「貯筋」運動で健康寿命を伸ばす

立命館大学 スポーツ健康科学部スポーツ健康科学研究科 教授 真田樹義

健康のためには適度な運動が必要なことは、もはや常識。とくにシニアほど心がけたいのが、筋肉を鍛える運動です。
筋肉の量は、生活習慣病や寿命に大きな関係があり、そして使えば使うほど、「貯筋」することができます。
そこで今回は、シニアでも行いやすい筋肉トレーニングの方法と効果的に続けるコツをご紹介しましょう。

 

目次

生活特集

008 年金をおぎなう働き方
010 実例1 パート2つで生活リズムを
012 実例2 自由に使える、時間とお金
014 実例3 好きな「食」を仕事に
022 実例4 「民泊」を経営
023 実例5 ファストフード店に挑戦
018 仕事の見つけ方
019 シルバー人材センターに聞く
024 「小さな仕事」が日本社会を支える 坂本貴志

 

 

対談

038 葉っぱの命の輝き
群馬直美(葉画家)
東谷千恵子(世田谷美術館学芸員)

 

 

046 エッセイ 今日、そして未来
『新古事記』を書いて思うこと 村田喜代子
048 人生百年学 ヨタヘロ航海記
佐野ぬいさんのこと 樋口恵子

 

 

健康特集

075 1日5分でも効果あり!
「貯筋」運動で健康寿命を伸ばす
立命館大学 スポーツ健康科学部スポーツ健康科学研究科 教授 真田樹義
  • 筋肉減少のリスク
  • 筋肉量を維持する貯筋運動
  • スクワット、腹筋運動、背筋運動、腕立て伏せ
  • コラム 「サルコペニア」って何?
  • 筋肉量をチェック など

 

 

086 家庭医辻先生の相談室
片頭痛を市販薬でやり過ごしています
辻 彼南雄

 

 

028 旅・もの・出会い
越中曇天紀行 富山県 佐藤徹也
052 見つけた! ふわふわのパンの缶詰
誰にとっても必要で、安心が詰まったパンを

料理

057 漬物お国自慢② 多治見、弘前、京都友の会
061 主役級のごはんもの 大塚公子
064 季節の養生 早春
粕汁/簡単大根餅 小藤啓子

 

 

006 うるわしのくに
結城神社 しだれ梅とメジロ[三重] 藤浪秀明
036.066 四コマ漫画
番犬ダイダイ 神沢礼江
069 つくる
創刊50周年記念 誌上展覧会
088 毎日のヨガ
体を使いこなす セティ秀子
090 グッズ&アイディア
冬の室内で安全に 浜田きよ子
094 パレスチナを想う
無関心でない事が 国際協力への第一歩 成瀬 猛
096 ここが知りたい
マイナンバー制度(下)政府と制度への不信払拭が課題 鈴木 穣
098 訪問診療の現場から
切れた糸 朝比奈 完
100 記憶の小舟
「ナクチャ」の話 井坂洋子
102 本と幸せ
一茶とさんま 北村 薫
104 あの歌をプレイバック!
なごり雪 本城和治

 

106 頭の体操をしましょう
108 明日の友歌壇 藤島秀憲選
110 明日の友俳壇 山下知津子選
112 バックナンバーのご案内
113 明日の友アンケート
116 被災地へ
117 読者のたより
121 お知らせ
122 編集後記・次号予告

 

編集後記

「明日の友世代は人生の秋?冬?」いいえ、「春になれば誰でも芽吹く。それは歳には関係のないこと」と対談で群馬さんが力強く。自身の体と心に耳を傾け芽吹きを感じたら、新たな春夏秋冬を喜びと共に暮らしたいと思います。
厳冬の被災地の皆さまの健康がどうか守られますように、お祈りしています。

■明日の友編集部へのメッセージは asunotomo@fujinnotomo.co.jp へお送りください

 

今号の料理

漬物お国自慢② 多治見、弘前、京都友の会

  • 赤かぶの甘酢漬け(岐阜県 多治見友の会)

 

  • 鮭飯鮨(青森県 弘前友の会)

 

  • かんたん千枚漬け(京都府 京都友の会)

 

主役級のごはんもの 大塚公子

  • 炒り大豆ごはん

 

  • 切り身で鯛めし

 

  • ねぎとろたく巻き

 

  • 牡蠣のうまみご飯

 

【季節の養生】早春 小藤啓子

  • 根菜の粕汁

 

  • 簡単大根餅

 

写真:鈴木正美

 

MAX5

調味料込み、5つの材料でつくれる、シンプルでおいしいレシピを、50年の歴史の中から季節に合わせて、ホームページのサイトに掲載!⇒

 

 

 

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