〈レシピ〉堤人美さんの赤パプリカとトマトのナムル
さわやかな香りと苦み、甘みのバランスが絶妙なパプリカ。
炒めても煮込んでも、生でもおいしく楽しめます。
【プロフィール】
料理研究家・堤人美
つつみ ひとみ：京都生まれ。手軽でおいしく、つくりやすいレシピを雑誌や書籍で紹介する。身近な材料での新鮮な組み合わせが評判。
【パプリカをおいしくいただくコツ】
１．縦切り・横切りで味わいが変わる
右：繊維を断つ「横切り」
火を通したときにやわらかくなり、くったりした食感に。
調味料やほかの素材ともなじみやすくなります。
左：繊維に平行に「縦切り」
サクッとした歯ごたえが残ります。炒めものやサラダで、シャキシャキ感を味わいたいときにはこちらで。
２．生のまま、香りと甘みを楽しむ
ジューシーで甘みのあるパプリカは、大きく切ってナムルやマリネに。
きざんでドレッシングに入れると、見た目も鮮やかに。
赤パプリカとトマトのナムル
みずみずしい生のパプリカとトマトの和えもの。
フルーティーな甘酸っぱさで、夏にぴったり。
【材料（つくりやすい分量）】
赤パプリカ……………1個（150g）
トマト…………………2個（400g）
ハム……………………2枚
にんにくのすりおろし…少々
醤油……………………小さじ1/3
ごま油…………………大さじ1
すりごま（白）……….大さじ1
塩………………………小さじ1/3
【つくり方】
１．
赤パプリカは種を除き、2cm角に切る。
トマトは2cm角に切る。
ハムは半分に切り、7mm幅に切る。
２．
にんにく、醤油、ごま油、すりごま、塩を混ぜ合わせ、１のパプリカ、トマト、ハムと和える。
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2024年3月発売の「”やさい上手”の春夏ごはん」では、「豚肉のパプリカ塩麹蒸し」や「パプリカと手羽元の黒酢煮」のパプリカ料理のほか、「ピーマンチンジャオ」や「焼き塩さばとピーマンのごはん」など、堤さんおすすめのピーマン料理も紹介しています。
「きせつを楽しむ大満足レシピ7 ピーマン・パプリカ×堤人美さん」（撮影＝澤木央子、豊田朋子）
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